プリコネのさ、クラバトやってていつも思うんだけどさ。
凸被りでさ、持ち越し時間発生するのさ、なくさない? オーバーキルになるかもだけどそのままスコア足してくれない?
小林です。
なぜこちらのスコアの方が遥かに高いのに、また一周待たなきゃいけないのか、これがわからない。
てか持ち越し時間を使うタイミングもこちらで自由に選ばせてくれるだけでだいぶ変わると思う。
……あ、大丈夫です。
ここはグラブルの感想を書くブログです。
きくうしとしては赤ちゃん業もね、やらないとね、いけないから。
神バハはサービス当初に触ってた気がするし、モバマスもやってた、デレステは営業機能をポチるのを日課にしてます。
シャドバも開始当初は、先輩に誘われてやってたなぁ……。
そうそうシャドバといえば、前回の記事でシャドバアニメへの批判を書きそうになったという話をしましたが、書かなくて本当によかった、と。
別にアニメが面白くなったわけではないんですけどね、書いてたらやべーことになってたのは間違いないです。
だって、あんなの知るわけないじゃん!
前置きが長くなりました。
今回もぐちぐち楽しく更新していきましょう!
シナリオイベント『アルケミスト・デザイア』開催
28日から開催しています。錬金術師弟コンビのイベント第二弾。
次回予告を見た時は、錬金術と「こんなはずじゃなかった」というワードから『鋼の錬金術師』を連想していたんですけど、声優的にはまったく関係のない『かぐや様は告らせたい』でしたね。
古賀葵さんが主人で花守ゆみりさんが従者ってもう完全にそうだものね。
たまたまとか偶然とかそれは一周まわって野暮だぜ。
だってよぅ、去年のサメイベとか完全に狙ってたしよぅ、シエテとかニーアとかシャオとかも意図があるキャスティングだしよぅ。
話が逸れた。
『かぐや様は告らせたい』アニメ3期決定おめでとうございます。
違う、そうじゃない。
今回のイベントについては物申したいことがあるので、まずはあらすじから紹介。
5分ほどで読んでいただける長さにしたと思いますが長いので、↑の目次から感想まで飛ばしてください。
イベントのあらすじ紹介
開幕から登場キャラとして発表されていた『リゼット』にそっくりなお母さんが出てきたので、ハガレンを連想してしまいましたが杞憂に終わりました。
今回の主役である『ミレイユ』は両親を亡くしますが、彼女は父親の書物で知った錬金術を両親の復活ではなく、病弱ではない健康な肉体に自分の魂を移し替えるために使います。
……まぁ意識はしたんだろうなと思います。
乗り換えるために作った素体にはなぜか意識(魂)が宿っており、ホムンクルスということが判明します。
失敗続きだったこともありまた失敗したのだと結論づけたミレイユは、ホムンクルスに『リゼット』という名を与え、身の周りの世話などの雑事を遂行させる道具として利用することにします。
しかし、リゼットは命令以外の行動は取らず、細かな指示がないと命令をまともに遂行できない、臨機応変な対応が取れません。
ミレイユはポンコツなリゼットの振る舞いに雷を落とす日々でしたが、なんやかんや傍に置いておくことに。
ある日、病弱な彼女は血を吐くほどの発作を起こします。ですがリゼットは命令された行動の看病しか取れず、終いには自分の不調すら訴えてくる始末。
遂に堪忍袋の緒が切れたミレイユは、自分の血がついた枕をリゼットに投げつけ、出て行くように命令します。
命令どおり出て行くリゼットを見送るとミレイユの意識は途切れ、翌日。
リゼットが命令を行なわなくとも自発的に看病を行なってくれているのです。しかも、微笑むなど人間的な表情を見せ始めます。
その日以来、自発的な行動だけに留まらずミレイユの体調を慮ったり、友人を作ったりと徐々に人間らしさを獲得していくリゼット。
その行動を見てミレイユは、街の住人たちとの触れ合いがリゼットの変化の原因と推測します。
しかしミレイユはリゼットの成長を見て喜ぶでなく、自身が欲しかったはずの友人に囲まれる彼女を見て、嫉妬と憎しみの感情を育んでいくのでした。
一方、主人公一行とカリオストロ&クラリスの師弟コンビは、ヘルメス錬金術学会がある街で行方不明者が続出していると聞いて、ミレイユたちが住む街を訪れていたのでした。
錬金術の開祖であるカリオストロが訪れたことで学会の下っ端集団が駆けつけ、戦闘になるが華麗な錬金術の腕前で瞬殺。
賢者の石の研究をしていることは聞き出せたものの、下っ端だけあってそれ以外は知らされておらず詳細は掴めずじまい。自力で街を隅々まで調べて情報収集することに。
先の戦いを見ていたミレイユは、カリオストロが凄腕の錬金術師であることを見抜き、錬金術の享受――弟子入りを志願。
『病弱な身体を捨て、元気な身体を手に入れる』
ミレイユの願いに過去の自分を重ねたカリオストロは、街の滞在ついでに受諾。晴れてクラリスちゃんの妹弟子となる。
とっとと身体を作ってやりゃあいいじゃねぇかと赤いトカゲが言うものの、「錬金術を教えてほしい」と頼み込んだ彼女の意思を尊重して時間の許す限りは自分でやらせるとのこと。
ちなみに↑はカリオストロさんの妹さん。
カリオストロさんの美少女像、絶対に妹の影響受けてるぞコレ。
翌日、錬金術講座開始。
元気な身体の定義から始まります。
カリオストロのような不老不死の身体と、人間として真っ当な身体、ミレイユが欲しいのはどちらか。
前者は完全、後者は自然と定義するカリオストロは、完全な身体の説明を始めます。
錬金術で作った素体を乗り換えて行くことで不老不死を実現してはいるものの、素体は生殖を機能を持たないため、成長も老いもせず子孫を残せない――生物として不自然だということ。
ついでにカリオストロさんが妊娠しないことが判明し、一部界隈で話題に。
真っ当な身体は、人の身体であるため、成長するし老いもするし子孫も残せる。だが、この真っ当な身体を作るのは不老不死の素体を作るよりも難しいとされています。
なぜなら人間の身体を作るには『賢者の石』が必要とされているからです。
一通り話を聞いたミレイユは、元から答えは決まっていたとばかりに後者の「真っ当な身体」が欲しいと答えます。
元気な身体が欲しいのは病弱な身体を疎ましく思っているからだけでなく、家族が欲しいからだというのです。
血の繋がった家族――息子とか娘でしょうか――が欲しいので不老不死は不要とのこと。
その答えに思うところがあったのかカリオストロは満足気な顔で頷くと、本題に入ります。
「リゼットを素体として使うのか」
ざっくりした話になるとの前置きがあった上で、ホムンクルスは素体に意思が宿ったものなので、ホムンクルスは意思を消せば素体として使えることを説明されます。
それに対しミレイユは、偶然できた素体なんて信用できないしガラクタ同然であった彼女を流用する気はないと答えます。
その答えに、カリオストロは独学にしてはよくやっていると褒め、彼女が持つ錬金術の特性が『製作』であると推測します。
いや、前から思ってたけど錬金術の特性ってなんやねん。ハガレンみたいな感じ?
その上で、独学なせいで知識に偏りがあり、認識が甘いことを指摘。
解剖学や生命研究についての資料なしでは元気な身体は作れない。だがやりたいことはわかったから気長にやっていこうということで話は落ち着きます。
そこに横槍を入れるのが我らがクラリスちゃん。
家族であるはずのリゼットをガラクタ呼ばわりとはどういうことだ、と言葉を投げかけます。
しかしミレイユは家族ではなく道具だと言い切ります。
呆然とする主人公一行とクラリスでしたが、術者とホムンクルスの問題として部外者が立ち入る権利はないと牽制。
リゼット自身も気にするなと微笑むのでした。
明くる日の錬金術講座中、突然床に倒れるミレイユ。
駆け寄り抱き起こしたリゼットの身体に血を吐き出すミレイユを見て「医者だ!」と一行はパニックを起こすも、リゼットがいつものことだからと嗜め、講座の中断を願い出ます。
経験者であるカリオストロは、体調が戻るまでは休講とし、自室に戻るよう促します。
衰弱したミレイユをベッドまで運ぶと、ミレイユはリンゴジュースを差し出し、友人からリンゴをたくさんもらったと説明。
それを聞いたミレイユはリゼットを突き飛ばします。
挙句、精神的にも参っていたのか嫉妬が爆発し、「お前はこんなことも出来ないのかと嘲笑っているのだろう!」とせき込みながら罵倒を続けます。
見るに見かねたのかカリオストロは癇癪を起しているミレイユを、錬金術で無理矢理寝かしつけます。
献身的なリゼットに対し辛く当たるミレイユを見て、クラリスは「嫌じゃないのか」と問いかけます。
すると「自分はミレイユの道具であること」「自分に出来ないことを叶えていく姿に嫉妬を覚えるのに理解できること」「ましてそれが自分の作った望まれない存在であること」を挙げ、自分は恨まれても仕方がないのだと説明するのでした。
その日の晩。
リゼットが友人を作り、恋人を作り、しまいには自分を置いて家を出て行く夢を見たミレイユが目を覚ますと、心配そうな表情でこちらを見守るリゼットが目に入りました。
汗を拭こうと近づいてくるリゼットに、ミレイユは「私に近づくな」「憐れむような目で見るな」「部屋から出て行け」と癇癪を起こします。
しかし、リゼットはその命令を拒否します。
自分はミレイユを想って行動していると話すリゼットに「ホムンクルスだから製作者を大切に想っているだけ」とミレイユは突き返しますが、ホムンクルスは従順であっても絶対服従ではない、自分の意思でミレイユを大切に想っているのだと続けます。が、慕われる理由がないと返すのでした。
ミレイユにとって自分は道具でしかなく「家族」にはなれないと判っているが、リゼットにとってミレイユは「親」であり、親の傍にいたい、親の力になりたいと思うのはおかしなことかと問い返します。
両親を亡くしているミレイユはその問いに共感するところがあり、ようやくリゼットの想いを理解します。
「ホムンクルスは人と変わらない」
道具として見ていなかったことを反省すると、リゼットにも休むようにすすめてミレイユは再び眠りにつくのでした。
部屋を後にしたリゼットは様子が豹変し、街へと繰り出すのでした。
一方その頃。
気分転換にと夜の街へ散歩に出た主人公は、同じく気分転換に出ていたクラリスと出会います。
心配してあげたのにぃ!(グラン君だと変わるんですかね?)
主人公は、深夜とはいえ全く人を見かけないことに違和感を覚えますが、クラリスは大きな街ではないし気にしすぎだと楽観視。
すると、以前街で情報収集していた時に知り合ったお菓子屋の店主を見かけ、話しかけると
襲い掛かってくるのでした。
状況に困惑していると、様子がおかしい人たちが更に現れ、主人公とクラリスめがけて襲い掛かってきます。
街の住人に向けて反撃するわけにもいかず逃げる主人公らの元に更なる影――リゼットが。
様子がおかしいリゼットを心配し近づくクラリスでしたが、まともな受け答えをせず突然噛みつかれてしまいます。
血を啜り、恍惚の表情を浮かべるリゼット。
危機一髪な状況にカリオストロが颯爽と登場し、クラリスとリゼットを分断しますが、リゼットはクラリスを諦める様子はなく戦闘に。
~ドラマチックバトル~
三人がかりでようやく取り押さえたものの、リゼットは崩壊存在の術式を使い、逃げ去ってしまいます。
自分にしか使えないはずの存在崩壊を使えるリゼットに困惑するクラリスをよそに、冷静に状況を確認するカリオストロ。
事態の全貌に気づいているようですが、説明は当事者を交えて話すということでこの場はお開きに。
翌日。
主人公一行はミレイユの家に訪れると、何食わぬ顔で出迎えるリゼットの姿が。
差し入れにと飾り切りにされた果物とこの街の職人ただ1人にしか作れないお菓子を持ってくる。自分で作ったと言い張るリゼットに、素直に褒めるルリアとビィ、困惑するクラリス、難しい顔をするカリオストロ。
リゼットが部屋を出て行ったのを確認すると、本来の講座の内容を変更して「ホムンクルス」についてミレイユに説明を始めます。
『情報因子』
簡単に言えば身体や魂の情報が書いてある紙みたいなもの。生物であれば必ず存在するものでありホムンクルスであっても例外ではない。
しかし、故に、「人」と「ホムンクルス」で決定的な差になる。
人は自然の生物であるがゆえに情報因子を無数に持つが、人工的に作られたホムンクルスは情報因子が圧倒的に少ない。
情報因子は身体を維持、再生する設計図であるため、生きている限り減り続ける。それがなくなるということは寿命――死を意味する。
人工的に作られたホムンクルスが長生きするには外部から情報因子を摂取し続ける必要がある。摂取できない場合は、ホムンクルスが飢餓状態に陥る。
なので、製作者は自分の情報因子が入った薬か体液を与える必要がある――のだが、ミレイユは与えていなかった。
だって、ミレイユは自己流で錬金術を研究していて知識不足。
何ならホムンクルスは偶然できた産物でそちらの研究なんてしようとも思っていなかったんだもの。
カリオストロは続ける。
飢餓状態に陥ったホムンクルスも人工的ではあるが生物であり本能がある。飢えを満たそうと代替物を求める。
リゼットの場合は、情報因子を求めた。つまるところ、他人の血や肉である。
昨晩のリゼットの豹変の理由だと気づくクラリスでしたが、その場にいなかったルリアは昨日も今日もいつもどおりだったと指摘します。
だが、代替物で飢えを凌ぐとということは文字通り一時的なものであり、更にこの方法を続けて行くと効果が薄くなる。
だからこそ、飢えを満たすためにリゼットが襲う人の数は増えて行く。
カリオストロの一番弟子であるクラリスは、ここで街で多発している行方不明事件の原因に思い当たります。
犯人はリゼット。
ヘルメス錬金術学会は何もしていなかったというわけです。
絶望的な事実を前に言葉が出ない主人公一行。
しかし、一番弟子クラリスは師匠がすべてを話していないことに気づきます。自分たちを襲ったのはリゼットだけではない、街の住人たちもいたはずだと。
カリオストロは同意し、昨晩襲ってきた1人である青果店の店主を挙げる。今朝、店まで出向いたところ何事もなかったかのように開店の準備をしていたらしい。
「何が言いたいの?」と未だきょとん顔のミレイユ。
「リゼットが食っているのは行方不明になった者だけではない」
カリオストロはそのまま続けます。
「この街の半数以上。既に大半の住人がリゼットの餌食になっている」
あまりに素っ頓狂な答えに思わず呆けるミレイユ。
でもよぅ、でお馴染み我らがビィさんは、それならばもっと大事になっているはずだと指摘。ルリアも街に人が少ない感じもしないと続きます。
「リゼットが隠蔽している」
「ミレイユの作った素体を自分が襲った相手に化けさせている」
そう、リゼットと共に主人公一行らを襲った住人らは、ミレイユが作った失敗作の素体だったのです。
当事者であるミレイユは、錬金術師ではなくホムンクルスであるリゼットが出来るはずもない、と一蹴しますがクラリスは気づきます。
「ホムンクルスは、血液を提供した錬金術師の特性を受け継ぐことがある」
正解だ、と師匠は回答を補足します。
ミレイユの血を受けているリゼットは不完全だがミレイユの『製作』と似た特性を持っている。そしてリゼットが人を食べ始めたのは、そもそもが情報因子を補うためである。つまり、リゼットの中には、これまで捕食した相手の情報――技能や人格までもが蓄積されているのだ、と。
であれば、後は『製作』の特性を使い、相手の情報因子を元に素体を作り替えればいい。
「リゼットが『自分の意思』でそんなことするはずがない」
驚愕の真相にミレイユは言葉を振り絞りながら反論します。
全ては本能――無意識でやっていることだ、と述べるカリオストロは更に推論を続けます。
友人であるはずの『人』を食べた罪悪感、現実から逃げるためにホムンクルスを作った。そうすれば被害者はいなくなり、自分の記憶を書き換えれば平穏は守られる。
おそらく自分が作ったホムンクルスを前にしてもリゼットは気づかないだろう、と。
「情報因子を広く集めることでホムンクルスとして急速に成長した」
その言葉で、リゼットに変化が訪れた日のことを思い出します。自分の血で濡れた枕を彼女に投げつけたのです。
ようやく事態を受け入れるも呆然とするミレイユにカリオストロは畳みかけるように本題に入ります。
もうリゼットは長くはない、限界が来ている、と。
情報因子を取り込めば他人の技能や経験を自分の一部として獲得できるが、裏を返せばそれは自分でなくなるということ。
他人から情報因子を奪う方法を続けていればいずれ自分を保てなくなる。このまま続けてもリゼットは死んでしまう。
であれば、自分の血を使うとミレイユは提案するも、ちょっとやそっとの血を与えて回復する段階はとっくに過ぎていると一蹴され、「だったらどうすればいい!」と感情的になるミレイユ。
道具とこき下ろしていた相手を和解したからといって都合よく扱いを変えるのはムシが良すぎるとカリオストロに釘を刺されるも、ミレイユはそれでも助けたいのだ。カリオストロの口ぶりからは助ける方法はあるはずだと教えを乞います。
カリオストロは必死なミレイユを前に歯切れ悪く「リゼットのために死ねるか」と聞きます。
他人の情報因子で自分を見失うのであれば、自分の元となった製作者の情報因子を取り込めばいい。
だがリゼットが取り込んだ情報因子の量は、膨大な物となっている。
他人から奪った情報因子と同等かそれ以上の量を与えるとなると、ミレイユは確実に死ぬ。
カリオストロはミレイユにふたつの選択肢を提案します。
「ミレイユが生きるか、リゼットが生きるか」
今回の事態に責任を感じているらしいカリオストロは、沈黙するミレイユに正直に言います。
「リゼットを助けるのは辞めた方がいい」
仮に今回リゼットの命を助けたとしても、リゼットが生き続けるためにはミレイユの情報因子が必要となる。
また同じことの繰り返し。実質選択肢はひとつなのです。
そこまで言った上で、リゼットを産み落とした責任があるリゼットに選択の余地を残したのでした。
自分か、リゼットか。
いきなり訪れた究極の選択肢に沈黙するミレイユ。そこに急用があったリゼットが部屋に入ってきます。
追い込まれたミレイユは部屋を飛び出していってしまいます。森ダッシュならぬ部屋ダッシュです。(※こくう、しんしん参照)
どういう状況か理解していないリゼットがミレイユを追いかけようとしますが、暴走を恐れたカリオストロは主人公にリゼットを取り押さえるよう指示。
自身の邪魔をしようとする一行を前にリゼットは『崩壊』の錬金術を使い、包囲を突破。自分がした出来事だと理解はしていないが、今はミレイユだと走り去っていくのでした。
ミレイユを探そうと街を駆け回るリゼットでしたが、突如飢餓状態となってしまいます。
そんなピンチに現れたのは、主人公一行ではなく、この男。パラケルスス。
翠色の液体が入った注射器をリゼットに打ち込み、意識を失ったのを確認すると「賢者の石の礎にしてやる」という言葉を残し、立ち去るのでした。
意識を取り戻したリゼットは、飢餓状態やパラケルススのことを覚えてはいませんでしたが、ミレイユを探していたことは覚えていたようで再び捜索を開始。
うじうじと考えているミレイユを発見します。
「またひとりぼっちになるのは嫌……」
道具として見ていたはずなのにいざ彼女がいなくなると思うと寂しさを覚えることに気づいたミレイユは、混乱していました。
駆け寄ってくるリゼットにどうしてあんなことを言ったのだ、あんな出来事がなければこんなに苦しまないで済んだのにと怒鳴りつけます。
急に取り乱すミレイユに対して渦中の人物ではあるものの事態を一切把握していないリゼットはどう話しかけたものかと悩みます。
困惑しているのに気づいたのかミレイユは、ひとりにさせてくれるよう頼みますが、リゼットは拒否します。
そして、不躾な真似をすると前置きをしながらミレイユに平手打ち!
辛そうな顔をしているのに放っておけるわけがないと叱りつけると今度は優しく抱きしめます。
「誰かに怒られるのも、心配されるのもお父様たちが生きていた頃以来」
「まるで――みたい」
リゼットの温もりに触れたミレイユは、彼女に傍にいてほしいのだと自覚するのでした。
しかし、タイムリミットは待ってくれず、突如苦しみはじめるリゼット。
ミレイユはカリオストロを呼ぼうとするもリゼットに羽交い締めにされ首に噛みつかれてしまいます。
血を吸ったことで飢えが凌げたのか正気に戻るリゼットでしたが、 流血しているミレイユと口内に残る血液の味で、自分が傷つけてしまったのだと自覚します。
「大切な人を傷つけてしまった」
リゼットは、その事実から逃げるようにふらついた足取りでミレイユから離れて行くのでした。
日が落ち、夜。
大切な人を傷つけたという事実から逃げるように街を彷徨い続けるリゼット。
しかし、飢餓状態の影響か「もっとミレイユの血がほしい、全てがほしい」という思考が交じり始める。
そこに駆けつけたのは、ミレイユでも主人公一行らでもなく、やはりこの男。パラケルスス。
苦しむリゼットにパラケルススは、本能を恥じるな、欲求を満たせ、これまでの住人を食らってきた事実を思い出せと近づきます。
リゼットの額に触れ、錬金術で記憶を蘇らせます。
人を――友人を食らったという紛れもない事実を突きつけられ、絶望しているリゼットにパラケルススは状況を説明し、彼女が生き残るにはミレイユを食らうしかないと唆します。
正気と飢餓状態を行き来しパラケルススの甘言に傾きそうになっていたところに、ようやく主人公一行とミレイユが駆けつけるのでした。
宿敵パラケルススと対峙する主人公一行。
再び状況説明が入り、お前の知識不足のせいで死ぬのだとミレイユに改めて現実は突きつけるパラケルススの旦那。
ルリア「なんでそんな酷いこと言うんですか!」
パラケルスス「俺は事実を言ったまでだが」
ビィ「知らなかっただけだろ! しょうがないじゃねぇか!」
パラケルスス「知らなかったで許されるのか?」
ルリアとビィの的外れな擁護に正論を返すパラケルススの旦那。
それに対しカリオストロは「許されない」と断言します。許されないからこそ、リゼットをどうするかを決めるかはミレイユがすることだ。お前じゃねぇと切り伏せます。
パラケルススの旦那は納得のいく答えだったのか「ふん…」と黙ってしまいます。
しかし、意見が違う者が1人いました、リゼットです。
リゼット「悪いのは全て私です」
ミレイユ「違う! 私が何も知らなかったから……!」
お互いを庇い合うリゼットとミレイユを見て、パラケルススは口元に笑みを浮かべます。
どっちも悪いわ、とかそんな読者視点的な笑いではありません。
それは突如として起こります。
先んじてパラケルススが仕込んでいた仕掛けが発動し、リゼットの身体から緑色の結晶――『賢者の石』が噴き出すのでした。
パラケルススの狙いは賢者の石を次の段階に進めること。翠化の次の黄化にすることでした。
黄化へ至る条件は、数多の魂――情報因子を賢者の石に吸わせること。
つまり、街中の人間の情報因子を集めたリゼットはこれ以上にない最高の素材なのです。
目論みどおり賢者の石は黄化を始めます。
しかし、黄化だけに留まらず赤化まで進んでしまうのでした。
赤色が示すのは「到達」。
よって、賢者の石は完全に完成したのです。
流石にこの場で完成するのは予想外だったらしくミレイユに感謝を述べるパラケルススの旦那。真理へと到達したのだと大はしゃぎ。
しかしミレイユは錬金術師が追い求める真理などどうでもよいと切り捨て、リゼットを返すよう叫ぶのでした。
リゼットとどうなりたいかようやく気付いたのだという彼女の涙に呼応するように賢者の石は砕け散ります。
賢者の石と融合したリゼットが現れます。
ミレイユは、リゼットが生きていたことに喜び、とっさに駆け出すが、あろうことかリゼットに攻撃されます。
ホムンクルスとしての本能――己の元になった情報因子への飢えを満たすだけの存在になったリゼットは執拗にミレイユを狙います。それを阻む主人公一行らは排除するとばかりに『存在崩壊』を撃ってくるため、本家本元のクラリスちゃんとの一騎打ちに。
今のうちにミレイユを逃がそうとするが、パラケルススに妨害されてしまいます。目的は達成したが個人的な興味のためにミレイユを食わせたいのだそうで。
パラケルススの旦那の攻撃に気を取られているうちにリゼットがミレイユを確保、再び首筋にかぶりつきます。
悪役としてのパラケルススの旦那の仕事はここで終了。カリオストロさんに倒されます。
自身の首筋に噛みつくリゼットにミレイユは伝えたいことがあると告げると、正気を取り戻したのか解放されます。
かろうじて正気を保てているリゼットは主人公一行に自分を殺すようお願いします。
これ以上、ミレイユを傷つけたくない、たくさんの人を傷つけさせないでほしい。だから手遅れになる前に殺せ、と。
主人公はどうにかならないかとカリオストロに助言を頼むも、これはここまでの積み重ねの結果でありどうすることもできないと告げられます。
最初は殺したくないと拒否するミレイユでしたが、リゼットの決意と願いを受け、主人公に介錯をお願いするのでした。
責任も罪も全部私が背負うから楽にしてあげて、って嫌な仕事させられちゃうなぁ、と思いながら最終決戦へ。
~ドラマチックバトル~
お望みどおりリゼットを無力化する主人公一行。
ミレイユは倒れ込むリゼットに駆け寄ると、冷たくなっていく身体を強く抱きしめるのでした。
つまらない結果だと呟くパラケルススに、傍観者ヅラしてんじゃねぇお前の当事者だろ、突っかかるカリオストロ。
それに対し「俺が関わろうが関わるまいがリゼットの結末は変わらなかった」とまたもや正論を返すも、カリオストロは訳知り顔で「そう思うか?」と強がる。
賢者の石の完成という目的を果たしたパラケルススは、赤化した結晶の欠片を手に「次に会う時は最高傑作を作ってるぜ」と立ち去ります。
ミレイユは、薄れゆく意識の中にあるリゼットを抱きしめながら、伝えたかったことを告げます。
どれだけ大切に想っていたかに気づいたと伝えると、喜ぶリゼット。
しかし自身が大罪人だということを知る今は素直に喜べず、ミレイユが自分の無知が原因だからリゼットのせいにしないで、リゼットは手をかけた自分の責任だと庇い合います。
最後にもうひとつお願いしたい、と言うリゼット。その願いは頭を撫でてほしいというもの。
快諾したミレイユが頭を撫でてやると、リゼットは最後の最後で願いが叶ったといって粒子になって消滅するのでした。
号泣するミレイユを前にかける言葉を持たない主人公一行。
しかし、そこで「何でも屋じゃないんだが」と呟きながら責任を感じていたカリオストロが術式を展開しちゃいます。
周囲に漂う粒子を束ねて結晶化させ、完成した賢者の石を再生させます。
それを手に取り、カリオストロは真剣な表情で問います。
自分の夢を叶えるか、リゼットを人間として蘇らせるか。
通常であれば不可能な2択だが、完成した賢者の石と最高峰の錬金術師があるこの場では不可能ではないという。ただし、叶えられる願いはどちらか1つだけ。
ミレイユは即決すると、願いを口にします。
それから数日。
街から出立する主人公一行らを、ミレイユと蘇ったリゼットが見送りに来ていました。
色々迷惑をかけたことを謝るミレイユに倣い、自分のせいだと謝罪するリゼット。それをミレイユは自分たちのせいだと訂正します。
カリオストロは元々ヘルメス錬金術学会の面倒ごとに首を突っ込みに来ていたため「ついで」だとやんわりと返します。
それはさておき、「約束は忘れていないだろうな」とふたりに釘を差すカリオストロ師匠。
カリオストロがふたりに約束させたのは、この街で起きた出来事に、ふたりでけじめをつけさせることでした。
このままでいいとは思っていないとするミレイユは、ホムンクルスの停止と遺族への説明をするという。
キツイことになるんじゃねぇかと心配するビィにミレイユは、ふたりで生きて行く以上はふたりの罪から逃げる気はないとぱしゃりと言い放ちます。
カリオストロ先生はふたりのその姿勢に満足したのか「せっかく拾った命だから何を言われても死ぬなよ」とエールを送ります。
やりたいことがあるしもっと増えたから死ねないとのこと。
サラっとプレイアブル化宣言とか欲深いことだ。
必ず生きて再会することを誓い合うと、主人公一行は別れを告げて空の旅に戻っていくのでした。
主人公らの姿が見えなくなった後、ミレイユがリゼットに呼び掛けます。
「家族になってほしい」
そう伝えると困惑するリゼットを見て、ミレイユは都合がいいことを言っているのは自覚している、しかし自分はリゼットのおかげで一緒にいたいという自分の気持ちに気づけたのだと続けます。
それを受け、リゼットは大罪人である自分が家族になるなどと渋ります。ミレイユは改めてその罪はリゼットだけのものでなくふたりのものだとして、本心を聞きます。
ミレイユの言葉にリゼットは涙を流しながら満面の笑みで答えます。
私はミレイユ様の家族になりたい、と。
ふたりは家族になって一連の悲劇は幕を閉じます。
ハッピーエンド。
めでたしめでたし。
イベントストーリーの感想
いやハッピーエンドじゃないが?
めでたしめでたしじゃないよ。
何いい話風に終わらせてんのよ。何勝手に盛り上がってんのよ。
なに人の家族殺しといて自分たちだけ幸せになってんのよ。
どう見てもふたりだけハッピーで周囲は不幸のどん底だよ!
いやね、私も別に叩きたいわけじゃないの。
エンディング読むまではそれまでの穴から目を逸らしつつも楽しんでたわけ。楽しむというと不謹慎かもしれないけどさ。
家族が欲しいと願った少女が、道具だと思っていた存在が家族だと気づくもその家族が他人の家族を奪い、挙句自分自身も家族を失うことになる物語みたいな?
ろくな知識もなく強大な力を持ったり、人知を超えようとしたら痛いしっぺ返しがきますよ、みたいな教訓じみた話になるかと思ってたわけ。
いや別に不幸になれってわけじゃないけど、そういうお話だったわけじゃない。
師弟コンビが錬金術にまつまる事件に関わる短編集みたいな扱いでそういう教訓じみた話があっても面白いなと思ってたんです。
でもソシャゲだからプレイアブル化を優先しちゃったのかな。ソシャゲとしての判断は正しいけどお話にするのにあれで終わらせるのはよくないでしょ。
仮に今回の大筋のままプレイアブルさせたいのなら、贖罪の旅に出たところを利用しようとするヘルメス学会に付きまとわれ、別の事件に巻き込まれたところでグラサイ組と再会するとか。秩序の騎空団などのあらゆる警察組織や司法組織――至るところに学会の人間が潜り込んでいるため保護せざるを得ないとかそういう物語を間に挟もうよ。
間違っても贖罪しようとしているキャラに終わる前から旅についていきたいなんて言わせてはいけない。
言わせるとしたらワケあって同行するようになって色々と経験して様々な葛藤を乗り越えて、その先で自分の願いを言うのがベター。
人を殺したという罪はけして消えないのよ。
どんなに償ったところで許してもらえるわけじゃないの。
てか大量殺人の贖罪ってどうしたら出来るの……?
てかなんで謝るだけで済むと思ってるんだろう? 謝って許される許されないの話ではなく、なぜ法の裁きを受けると思わないんだろう?
遺族に謝りに行って殺されるようなもんだし、自首しても死刑でしょうし、良くて終身刑でしょ。
すぐプレイアブル化したいんならモブを殺してはいけなかった。
なんだろ、どうせならリゼットによって完成した賢者の石には犠牲となった住民の情報因子が入っていて、ミレイユの特性である『製作』が作用して不思議な力により住民が蘇るとか。
もしくはミレイユの『製作』とクラリスの『崩壊』が混ざったことで死んだという現実が崩壊して全員が死ななかった世界が生まれたとか。
そういうご都合展開でいいじゃん。
そう簡単に生き返らせられる話に出来ないのであれば、賢者の石については未知の部分がある上に製作の特性が不可欠とか、適当な理由をでっち上げればいいわけですし。
てかそういう理由づけしたらヘルメス錬金術学会からミレイユとリゼットが狙われることになって、罪を棚上げすることにはなるけど同行せざるを得ない状況に出来るじゃん。
旅の中で自分たちの罪と向き合っていく、というストーリー展開も出来るじゃないの。
てかね、ホムンクルスは道具じゃないということに気づいて、1人の家族として向き合うはずだったのに、なぜホムンクルスを人間にしちゃうのか。
いやホムンクルスを人間にするのはアリだとしても、なぜ他のホムンクルスの機能を停止するという判断になるのか。
違うじゃん、ホムンクルスといえど一つの命。生まれてきたからにはきっと意味があって、だからみんなの生きる理由を見つけよう――みたいなクローンモノあるあるやっとこうよ。
ミュウツーの逆襲とか、とある魔術の禁書目録とか見よう!
ホムンクルスであっても家族だーって流れから人間になりました!は笑ったけどただでさえ救われない話なのにホムンクルスのまま元に戻しても救われないのも事実なんよね。
まぁだからこそ他のホムンクルスと遺族にも救いを与えろと思うんですが。
テーマはホムンクルスがどうこうではなく、家族の方にあると思うんですが、そうなるとそうなるとで、こいつ他人の家族犠牲に自分だけ家族得てるぞ、となるんですよねー。
パクった――もといオマージュ――いや意識したであろうハガレンはさ、人間の魂が原料となっている賢者の石を自分たちの悲願のためには意地でも使わなかったんですよね。確か
たぶん。たぶんですよ。
こういう罪を背負った影があるキャラがウケると思っての実装だと思うんですけれど。てか実際ウケるにはウケるんですけれど。
違うよね。ああいうキャラクターたちって開き直ったり自分の罪と向き合って葛藤したり色々しながら味方側だったりダークヒーロー化していくんですよね。
最初の物語で周囲を犠牲にして幸せになった子なんて見た目でしか愛せませんよ。
直接仲間にしたいのであれば先に挙げたみたいなそうせざるを得ない理由をつけたり、利用価値があると見た主人公の上役によって味方組織に買収される~とかないと。
ニーアとロベリアが仲間にいるのは、ワールド打倒に必要というのもありますが、殺せないし捕縛も出来ないほど強いというのもありますよね。
ニーアは罪を理解していないしロベリアは開き直っているので、私は納得していないですけどまぁ納得させる材料にはなります。
色々書きましたがヘイトを受け持つキャラがいなかったのも問題かもしれませんね。
また禁書目録を引き合いに出して申し訳ないんですが、ダークヒーローポジションである一方通行さんの抱える闇には、学園都市の思惑も絡んでいてけして彼だけの責任とは言い切れないんですよね。彼の責任ではありますし逃げていい理由にはなりませんけれど。
しかし、こちらのミレイユは知らなかったというだけで誰かの思惑があったわけではありません。パラケルススが終盤絡んではいますが、彼自身が言っているように彼がいようといまいが事態はそう変わりませんでした。
このままだと自業自得の因果応報で周りを巻き込んだ罰が当たっただけの奴が、自分達だけ何も失わずに助けられ、願いを叶えましたじゃ納得しませんよ。
そこで使うのがパラケルススさんとヘルメス錬金術学会だよね、ふつう。
ミレイユの特製を見抜いた学会は賢者の石の研究に利用できると考え彼女の実験を支援しており、ミレイユの暴走は学会が画策したものだったのだ!
本人の慢心もあったものの意図的に情報を操作されていて当人たちは何も知らなかった、とかしたら可哀想な少女を演出できますよ。
それで責任が一切なくなるわけではありませんが、ヘイトは学会に移り、彼女は悲劇を繰り返さないために勉強し直し、犠牲となった人々や遺族のために再び錬金術を使う展開に持っていきやすいわけです。
てか、現状だとパラケルススさんがいたことで最悪な結果を免れてるという意味不明な状況なんですよね。
パラケルススさんやヘルメス錬金術学会がいなければカリオストロさんはわざわざ足を運ばなかったわけで、街は全滅だったわけですし。
パラケルススさんが賢者の石をこの一連の事件に持ち込まなければ二人とも死ぬか片方は確実に死んでいたわけですし。
理由はどうあれ「死」という犠牲がある以上、遺族から許されるわけないんですがね。
こうなってくると、そもそも住人殺す必要なかったよねとなる。
気が付いた時には取り返しのつかない事態に陥るという絶望と、先にも挙げた教訓じみたものを演出するためと、ホムンクルスは親の特性を受け継ぐという設定を利用したかったんでしょうけれど、そんなの捨ててきてさ、吸血行為の末にリゼットの支配下になっているとかでよかったじゃん?
クラリスちゃんの血を吸ってリゼットが崩壊の錬金術を行使した時は、てっきり吸血されたことによって眷属化したもんだと思ってたわけですし、それでよかったよねって。
まぁ賢者の石が複数の情報因子を原料とするという点が、ただの血液でも合ってるけどショボくなるというか、それだったら学会員で献血やりゃあいいじゃんってなるのでアレですけど。
他にも設定凝ってんなぁ、と思う部分はありますけどね、これだけは言わせて。
設定に振り回されてシナリオを二の次にしないで。
読んだ人がどう思うかを考えて。
物語を作るにあたって何をやりたいかで書くのも大事です。てか最初はみんなそこから始めます。
で次は読者にどう思ってもらいたいかを考えますよね。驚いてほしいとか感動してほしいとか怒ってほしいとか。
グラブルのシナリオはここまでは出来ているんですよ。でもね、一番大事なことが出来ていないんですよ。
読者がどう思うかを考えられていません。
「読者にどう思ってほしいのか」と「読者がどう思うか」は別問題なんですよね。
わかりやすい悪がおらず、被害はどうしようもなく、原因となった奴らは幸せに。
こんなん後味悪いだけですよ。
なぜ昔から勧善懲悪や因果応報な物語が好まれているか考えてください。
現実にはわかりやすい悪などいないとか知りません。そんな中二病じみたことほざかれたらもうビンタですよビンタ!(それを面白さに変える作品もありますが)
ただ重い話にしたいがためだけに残酷な描写をして、そちらのフォローなしでハッピーエンドなんてなかなかひどいもんです。
モブキャラは舞台装置に過ぎないかもしれませんが、舞台装置を通じて受け手は物語を見るわけです。そこを投げやりにしちゃいけませんよ。
素人の私でもわかることが創作の現場に立つ方々にわからないわけがありませんよね。
出過ぎたことを言いましたごめんなさい。
色々言いましたが、別にこれをつまらない話だったと一蹴はしません。
私もリゼットを倒したあたりまでは楽しんでましたからね。
素体でしかなかったはずのリゼットに意思が宿っていたのはなぜか(後に人間らしさが宿る際のミスリードであってただの失敗?)とか
両親が亡くなった理由は?(ハガレン意識?)とか
錬金術の設備や実験を続けるための資金はどこから?(金持ちor貴族?だとしたら小さな街で無名なのはおかしい)とか
仮に金持ちなら使用人なしだった理由は?食料とか実験材料の買い出しはどうやっていたの?(子供一人で生活していたならなおさら有名なはず)とか
リゼットがホムンクルスを作っていたのなら研究室の違和感に気づくのでは?(リゼットが清掃しているから管理も任せてた?)とか
カリオストロはリゼットを一目でホムンクルスと見抜いたのにホムンクルスだからで偽装された街を見て何も気づかなかったのはなぜ?(学会がバレないよう犠牲していた?)とか
血を吐くほどに病弱な身体の割りに一人で長生きだしリゼットに吸血されても元気だったのはなぜか(アドレナリンどぱどぱ出ていたから肉体が限界を超えた?)とか
色々と不可解というか、シナリオとしての穴が散見しますが、まぁいいです。
私がさっき挙げた最初からヘルメス錬金術学会に利用されていた設定を採用すれば大体の疑問は解決します。錬金術の本があったことから父親も所属していたかもですし。
てかヘルメス錬金術学会がいたのもミスリードではなくて、物語を作った当初は関わっていた設定だったのでは……その方が辻褄合うよね?
いけない。
話が逸れた。
そういう穴をスルーしながらも私自身イベントを楽しんでいましたから、面白いと思う意見は否定しません。
かっこいいキャラとかかわいいキャラとかも好きですし、それだけですべてを許せる人の気持ちもわからんでもないのです。私も好きなキャラに対しては甘いですからねw
百合もメグイベの時に散々言いましたが二次創作では大好物ですからね。カプ厨もちょっと入ってますから私。
それだけにエンディングが残念だったという話です。
あれがなければそこまで悪くないイベントだったと思います。
だからね、みんな喧嘩しないで。
仲良くしよ?
実際本日プレイアブル化されたわけですが、なぜそもそもミレイユがプレイアブル化すること前提で話していたかというと、本人のいっしょに旅がしたい発言が予告ではあったわけですけども。
理由は他にもあって。
オープニングの短いやりとりのためだけにわざわざ両親の立ち絵を作ったとは思えませんし、プレイアブル化してフェイトエピで続きあるんじゃないかと思われてて。
実際にフェイトエピで出てきたのかは知りませんが。
ぐらちゃんのルリアノートで出てきた立ち絵がイベントのものと違うのでプレイアブルは確定だと言われていたわけです。
そして今日プレイアブル化されました。
村全滅して、贖罪する相手がいなくなったとかで主人公と合流したらしいですね。知らんけど。
「え?」ってなったんですけどもういいかって。
ハロウィンも満喫してるらしいですけどもういいかって。
ハロウィンが何の日か思い出してくださいとは思うけどもういいかって。
これからに目を向けようぜ(あきらめの境地)
一方通行さんは善とか悪とか正義とか悪党とか超越して、紆余曲折経て最終的に自分で自分を断罪しましたが、彼女たちはどうやって向き合っていくんでしょうね。
なぜか一方通行さんを例に挙げてばかりですね、今日の私。
前期やってた『とある科学の超電磁砲T』にドハマりして超電磁砲の漫画と外伝漫画、『とある科学の一方通行』の漫画を読破した影響が多大にありそう。
私が小学生の頃からアニメやってるからか『禁書目録』の方のノリというかお色気展開が若干現代に合わない気がしますが『超電磁砲』と『一方通行』はお色気要素が少ないのとシリアスシーン重視なので割と今でも通じるとこあるな、と。
『禁書目録』自体もアニメ化されていない新約をちょいちょい読み進めてます。
そういやあっちもあっちで多大な被害を生んだ敵を助けていますが、あれはもう上条さんの「助けを求められたら敵であろうと救い上げる」という一貫したポリシーがあるからか、納得はしきれていないけれど受け入れやすかったですね。
何度も何度も2人だけで戦って通じた部分があるというのも大きいんでしょうけれどね。
それと完全に閉じ込めることが不可能という理由付けもしっかりされていました。
でもなんかこうなるとちょっとダブスタ感が否めないな、私。
明確な違いがあるけれど、なんか私の意見に納得していただけない感がある。
ヘイトを一身に担う役を用意しろと言ったけど、そもそも私は愚痴まみれになるから書くことを拒んだ先月のシナリオイベントにおいて、ヘイトを全部押し付けるなと思っていたクチなのでダブスタの常連ではあるんですけれども。
いやいや先月のは明らかにガウェインが背負うべきだった業を押し付けてガウェ自身は最初から善人でした、ってしたことにキレたのであってちょっと違う。
もうあれは私が知っているガウェインではなく同じ名前の誰かということで、私の中で決着がつきましたが。
てかね、そもそも先月のイベントはね、突っ込みどころが多すぎるのよね――ってなるとまた長くなるので割愛。
今回どんだけ書くのよってくらい文字数多くなってる。反省。
ルリアノートの図鑑情報。
私ずっと気になってたんですけど、この特性って何なんですかね。
『存在崩壊』はカリオストロさんの妹の家系に出現する特異体質みたいなもんだと思っていたんですけど、全員にあるんですかね。「鋼の」とか「焔の」とかああいう感じの。
錬金術イベ1作目の方がうろおぼえというか大筋のストーリーすら覚えてない始末ですから、これは私の勉強不足だな、うん。
リゼットは、人間として生まれ変わったことで『存在崩壊』を失い、『製作』も『模倣』へと変わったそうな。
武器とか召喚石とか
エレメントの話がしたいだけなんですけどせっかくなんで武器と召喚石の紹介。
■スパイクシューター(弓/土)
貴重な土弓武器です。
メイン性能ならマシンボウが優先されるかもですし、終末を抜くのであればドラゴニックウェポンもありますが、持ってると重宝するかもしれません。
ほら、最近はロビンフッドみたいな強力な弓ジョブも増えましたし! まぁロビンフッドとか使う人は石油武器のヘラクレス作ってるんでしょうが……世知辛い。
奥義効果は敵の防御20%DOWNとそこそこ優秀です。土ブレグラ槍やAKを持っていないのであればATワンパン編成のメイン候補になるかも?
第2スキルの連続攻撃率UPの詳細はDA率20%/TA率10%とのことで、なんか私みたいな中級きくうしならどこかで使えそうな気がする。
■世界で一番カワイイ黄金像(土)
特に性能的なメリットは一切ない、エレメント化してくださいと言わんばかりの石。
いえ、この石が特別そうなわけでなくシナイベのは大抵そうなんですけど。てかそうでないとエレメント化しにくいので、そうであってほしいんですけど。
てかまたストーリーに関係ないイラストですね。カリオストロさんなので無関係とは言い切れませんが、まさかストーリーに一切出てこないとは。
確かGBVSで黄金像を出す技があって、それがこのイラストなんでしたっけね。
先月はなぜかストーリー中でワンシーン程度しか登場がなかった人が召喚石がでしたからね、あれは何が起こったのかと思いました。しかも称号も乗っ取ってたし。
でもあれね。
古戦場が終わってから土エレどうぞ、されてもね、って感じありますよね。古戦場終わったって言っても二ヶ月前の話なので実感ない人多いと思いますけれど。
なんか今年は古戦場前に有利属性のエレメントを配らずに古戦場後にエレメントを配っているような印象を受けます。
実際は違うのかもしれませんが、少なくとも今月は闇属性のエレメントが欲しい人も多かったんじゃなかろうか。
こういう属性のバラけ具合ってどう設定してるのか、私気になります。
エレメント化といえば武器のエレメント化ってどうしてます?
以前まではスキル餌倉庫との兼ね合いで手持ちが溢れそうになるからエレメント化しようとなってたんですけど、スキル杯きてからはポンポンそっちに投入するようになったから武器エレの供給が止まりがちというか。
てか武器エレはいったいどの程度持っておけば安泰なのかもわからない……5000個あれば大丈夫なのか?
PROUD戦
今月のPROUD戦は2WAVEでした。
どちらも土属性で土属性の攻撃をしてきます。
当たり前のことを書いていますが、先々月は2wave2属性でしたし、先月は違う属性の技を放ってくるという有様でしてね……。
フルオート潰しや初見殺しに精を出しすぎでは?
まぁとはいえ、今回の敵がまともだからといって楽勝というわけではありませんでした。
1wave目は虚脱と暗闇のデバフで通常攻撃が当たらない&奥義が回らないからダメージが稼げず、攻防バフと連撃バフをつけるため地味に攻撃が痛い。
2wave目は、毎ターン無属性ダメージとディスペルが飛んでくるわ、敵に追撃効果がつくわでHPがモリモリ減っていく消耗戦でした。
まぁ、初見でね、クリアしてやりましたけどね。
1waveから2waveに移る時のデバフと壊滅状態の時の回復だけ手動でしたがほぼフルオートだったので手動でやれば案外普通に倒せるかも?
流石に↑の編成で完全フルオートは無理ですが、風マグナでフルオートクリアしている人もいるみたいです。
アンチラさん天井してからずっと思ってるんだけど、この子の有無で対土属性の難易度めっちゃ変わるね。
めんどくさくてトライ&エラーせずにクリアを諦めたジークフリートやジョヤのPROUDも、今ならクリア出来るのかな……。
イベント報酬スキン
今回のイベント報酬スキンはクラリスちゃん。
カリオストロ師匠のコスプレですね。リボンとティアラで装飾がごちゃごちゃしてる感が否めませんが、私の中で今回のイベントの癒やしとなるスキンでした。
ん?
ストーリーでこの服装やイラスト使われてないだって?
フィーナちゃんだって使われてなかったんだからセーフ。てか切り離して考えないと私が鬱る。
チャレンジクエストは、クラリスちゃんがカリオストロさんのアビリティで戦うというもの。
奥義のアルス・マグナは攻撃には成功するもののクラリスちゃん失敗してたり、スキンのお披露目としてはすごく良いものでした。
奥義のSDモーションが好きだったのでバレクラの皮に使おうかな。
ブレイブグラウンド終了
28日に終わりましたー。
お疲れ様でした。
お空最強の属性である闇属性有利のブレグラですから一体どうなることか、と思いましたが蓋を開けてみれば呆気ない戦いでしたね。
前にも書いた気がしますが、敵が弱いのか闇が強いのか、どっちなのかがわからない。
まぁでも属性内でも上と下で戦力差が離れすぎている属性でもあるので、強くしすぎるわけにもいかなかったのかな。
そういうことにしておこう。
今回から追加された新ブレグラ武器、光格闘『ファントムクロー』。
複数本いらないであろう理由を挙げまくっていた私ですが、2本作りました。
作りましたが
やっぱツヴァイシューゲル邪魔じゃね?
4本落ちるまでにかかった周回数はこの程度で済んだので、まぁよしとします。
え、この程度どころじゃない?
私のブレグラにおいてはこんなの日常茶飯事ですよ……とほほ。
でもさ、やっぱりこれ使うんかなぁ……。
マグナだとやっぱりコスモス染めが最強なわけで、剣を減らして上限あげても下手するとそもそもの火力が落ちるわけじゃないですか。
やっぱりメイン用? モンクで使うとか?
どこかで使い方とか編成例とか挙げてくれている人いないかしら?
最近すっかりアンテナを張ることがなくなったから情報が遅い……致命的だ。
天上征伐戦『幽世に堕ちたエキドナ』追加
26日のメンテナンス明けに追加されてたらしいっすよ。
メインクエストでは闇属性ボスでしたが、風属性ボスとしての実装となりました。
ブレグラとか色んなところで属性を変えられることはあるにはあったんですけど、一切変えた理由とかは明かされませんでしたね。
私、これグラ書いてる時にとんでもない勘違いしていて。
エキドナを省いた残りの属性は「風・土・闇」と書いてたんですが、正しくは「風・土・光」でした。ごめんなさい。
なぜかギルベルトくんを光ボスだと思い込んでたみたいです。
それはさておき、今回の幽世に堕ちたエキドナさん、弱いらしいです。
やってないので伝聞でしかないのが申し訳ないんですが、弱いらしいです。
なんかめんどくさい仕様だなぁと思っていたんですが(実際そうなんですが)、めんどくさいだけでクリアは簡単なんだとか。
なんかマグナでもフルオートクリアできるとか聞きました。ほんとぉ?
というわけで調べてみた。
特殊技が2個、特殊行動が2パターンありまして。
まず特殊技『ダムド』はランダム対象に風属性10回ダメージ、対象の赤と青のアイコンのアビリティの使用間隔を2T延長、黄色と緑色のアビリティの使用間隔を3ターン短縮するというもの。
もうひとつの特殊技『サード』は全体に風属性ダメージと強化効果を3つ消去するというもの。
うざいっちゃうざいけど、それほど脅威ではありませんよね。
特殊行動は、片方は特殊技にもあった『ダムド』ですね。90%と10%で発動するみたいです。
で、本命なのは『トゥ・マザーアース』の方です。基本10%ごとの高頻度で発動します。
基本的な効果は全体に経過ターン×600の無属性ダメージに、1体に「歪んだ愛」効果を付与。
この歪んだ愛効果が厄介で9ターンもの間、風属性攻撃を無効にする代わりこっちの攻撃で敵が回復し、更に攻撃行動が稀に制限されるという厄介極まりないもの。しかもマウントと弱体耐性100%も貫通してくるため必ず誰かがこの状態になります。
それでも攻略法はちゃんとあって、消去不可であるため簡単に消せませんが黄色アイコンや緑色アイコンのアビリティの効果を受けると効果時間が短縮されます。特殊技の『ダムド』のおかげで使用間隔が短くなってるので対処しやすそうです。
しかし、『トゥ・マザーアース』はこれだけにとどまりません。
2回目の発動以降は2ターンの麻痺と5ターンの間5000もの灼熱を付与。
更に25%では召喚不可効果を付与し、敵に『幽世の霧』効果がつきます。
この『幽世の霧』効果はこちらの弱点属性を突いてくるというもの。水属性ダメージに変わります。
なので先に挙げた『歪んだ愛』効果の唯一のメリットだった「風属性攻撃を無効する」が無駄になり、デメリットだけになります。
まぁ、25%以降に『トゥ・マザーアース』がないのと、最後の歪んだ愛は6ターンと短いらしいのであんまり関係ないのかな。
ほんとに簡単なのぉ?
最高難易度恒例のHPトリガーでCTが消費されないので特殊技ラッシュもあって非常に厄介に見えますし、無属性で沈む未来しか見えない……。
確かにトップバッターのギルベルトや、一個前の紫の騎士に比べると簡単なんでしょうけれど私は簡単だとは思わないなぁ。
まぁ天上征伐戦なので難しくあるべきなんでしょうが。
私もそろそろ重い腰を上げてやるべきか。
実はまだギルベルトのPとナルグレのPしかクリアしてないんですよね……。
ガチャ更新の話
ガチャ更新時間が12時になっていたのでまさかとは思ってましたが、来ましたね。
ハロウィンキャラ全員PUの闇鍋レジェフェスが!
ハロウィン闇鍋は2年ぶり、闇鍋がレジェフェスになった4年ぶり2回目とのこと。
え、なにこれ。
ハレゼナやゼタラガ目的でフェス外のガチャで天井した人や、ロゼッタとアザゼルをンデフェスで引きに行った人が馬鹿みたいじゃん!
てか実際馬鹿にしてるのでは?
まぁ私は馬鹿なんですけど。
でもフェス外天井した人は手痛い仕打ち受けてしまいましたね……。
去年はシナイベ開催に合わせてユエルとソシエのPUでハロウィン闇鍋がなくなってたんですよね。
だから確実に取るなら今しかないということで特攻かけた人が多いと思われますが……うん。
闇鍋フェスで取るより数週間はやく使えたからいいだろ、というには期間が短すぎるしそれで成果を出せるイベントもなかったですね。
ご愁傷様です。
まぁ来年は闇鍋フェスあるものとしてハロウィンキャラが欲しいならそっち回すようにしましょう。
勉強代としては高すぎる気がしますが、皆さん気を確かに!
そして本日更新のレジェフェス。
土SSR『ミレイユ&リゼット』と風SSR『スーテラ』が実装されました。
前者はイベント出演などのもろもろ、後者はぐらちゃんTVのゲストというわけで予想どおりという感じでしょうか。
リミテッドカリオストロとかいうユーザーの中でだけ実装が確実と言われている幻のキャラはいつ来るんだろうか……。
フェイトエピはともかく、彼女たちの意識の低さやライターさんの技量の低さや、これでGOサインを出した人についてはともかく。
ミレリゼの性能は極めて高いです。
確定TAと追撃持ちなのでレスラー編成など活躍しそうですし、かばう回避があるので便利そう。
刻印5の時は全消費して2回行動もいいよね。
何よりサポアビの刻印の数に応じて土属性キャラの与ダメを上昇させるのは、嬉しい人もいるんではなかろうか。
そして満を持してSSR昇格を果たしたスーテラ。
アビリティ全てがダメアビということからわかるとおりアビダメアタッカーです。
ですが、サポート要素もあって1アビと奥義に味方全体のダメ上限UP効果、サポアビに風属性キャラアビリティ与ダメ上昇効果があります。
そしてサポアビで味方がダメアビを3回使いごとにアビダメと自身の奥義ゲージUP。
ブレグラとかで活躍しそうなDPT最強キャラです。
他にも二週間後に控えた闇有利古戦場で使うかもしれない、闇のリミ武器「ウン・ハイル」と「シェーニャ」もPUされています。
結構引き時かもしれません。
うん、ミレリゼは強いのでニーアやロベリアみたいに使ってもらえると思うぜ!
でも、ほんとどうしたいんだろうな……運営チャン。
ゲーム内アップデートまとめ
前回の記事更新から今回の記事更新までにあったアップデート情報を見て行きます。
■天上征伐戦のトロフィー交換にアイテム追加
エキドナ戦追加に伴い、耳飾りの追加とダマ、金剛、久遠の指輪などの在庫が補充されました。
耳飾りはともかく、後ろの3つは上級者の方々は嬉しいでしょうね。
ダマと金剛はいくらでも欲しいですし、久遠の指輪にいたってはもう新しい入手手段がここしかありませんからねぇ。
耳飾りはさ、いらない能力を削除してほしいです。
てか六竜HLの青箱からもてんで見なくなりましたが、本当に入ってる……?
■「召喚石スキン」設定時に召喚演出を選択可能に
召喚石のスキンにマグナ石を選んだ場合、召喚演出を選べるよってことですね。
現状、解放段階によって召喚演出が変わるのはマグナ石だけだったはずなので。
これね、一体どこに需要があるのかわかりません。
ユーザー的にはマグナ石自体に上限解放前のスキンを被せたり、召喚演出を選べたりする仕様の方が望まれてたんじゃないでしょうか。
■マグナ石5凸の召喚名を変更
……夏の5凸実装は急遽決まったアプデやったんやなって。
召喚演出の変更、召喚名の変更が来たのでイラストの変更もそろそろ来るんでしょうか。
■プロフィール画面の武器と召喚石のスキンアプデ
要するに、編成画面のメイン武器スキンみたいになるってことですね。
■ステータス効果のアイコン表示アプデ
どうなんだろうなぁ、ってアプデです。
最近は大量のバフを付与できる機会も増え、短冊を越える量のアイコンが表示されるようになったので表示を分けて、バリア効果みたいに時間経過で切り替わるようにしたんでしょうけどね。
単純に分けてしまったせいで見にくくなりました。てかバフ全部消されたのかなってなりました。
敵のステータス効果も時間経過の切り替わり方式ですけどやっぱり味方のだとギョッとしますよね。
これからも付与されるステータス効果は増えて行くでしょうし長い目で見ればこれで正しいんでしょうけれど、全員に強制するのではなく機能のオンオフが欲しかったなって。
■ダマスカス鋼の在庫追加
トレジャー交換のダマ在庫が追加されました!
在庫追加は喜ばしいですが、我ら中級者的には他人事ですよね。
上級者の方々はすぐ交換できるでしょうけど、ダマスカス骸晶の要求頻度が高くて交換に踏み切れないんですよ……。
一応手持ちはこれだけありますが、まだ作ってない武器がありますし今後も要求され続けるだろうことを思うと……。
ダマスカス鋼在庫の追加はどんどんやってもらいたいので、他での要求を減らしていただく方針は……ダメですか。
■一括受け取りの表示にアイコンを追加
アイコンがポップアップってどういうこと?
って人のために画像をご用意しました。
・プレゼントリストのログボ受け取り
これいる?ってなりましたがまぁまだいいでしょう。
・シナリオイベントの報酬受け取り
ながぁい!!
OKボタン押すのに余計にスクロールしなきゃなんないじゃん!
ねぇ、このアプデいる?
育成アイテムのアイコンがヒヒイロカネで、指輪が久遠の指輪なのもなんか腹立たしいw
■編成ページの各種ボタンの表示位置を調整
比較画像がないので間違ってるかもしれませんがたぶんボタンが大きくなりました。
なんか見やすいというか押しやすくなった気がする。
■誕生日のお祝いの専用会話シーンが追加
専用会話シーンってなんだ……?
いつもの誕生日から一週間聞けるいつものアレってことでいいんですよね?
今年は私聞いてる暇ないって後回しにしてたら終わってたので気づきませんでしたが、今年の更新はされていなかったってことですかね。
3年目のきくうしですけどこのアプデ項目は初めてみたので困惑中。情報求む。
■光ガウェインの会話シーンにボイス追加
これで知ったんですけど、風ガウェインと光ガウェインで季節会話が違うんですね。
ってことは初期キャラでありながらまた5年季節ボイスが聞けるってことですか。
やはりあのガウェインは別人説正しかったな(違う
■キャンペーン「トリック・オア・トリート!」開催
というわけで季節会話があるキャンペーンが本日31日より始まりました!
夏の生放送であったとおり、今回から5年区切りが始まります。
初期からいたキャラの大半はすでに追加がなくっております。
まぁ私みたいに去年全然見てなかった人はある意味全員新規ではあるんですけども。
今年はなんとかして見て回りたいですね。
でも周回があるしなぁ……シナイベの次は四象降臨ですし。
2週間もあれば大丈夫だと思いますけどその後に古戦場が控えてるから犬狩りの編成を考えるのに時間割きたい……うーむ……。
この記事更新終わったら見てみるか。
今日か昨日までやっていたミニイベントも実は見てないんですよね……。
ログインで強制開始じゃないですか。
ゲームやろうと思ってログインしてるからそっち優先したくてスキップしちゃってて……ルリアノートで見れるし後でいいかと放置を続けていて今日に至っているわけなんですけれども。
この記事更新終わったら見てみるか。
……眠気に負けるなよ、私!
プレミアムフライデークエスト
みんな! 忘れずやってるかい?
これを見ると月末を感じるようになりました。週で例えるとサザエさんみたいな。
社会的には「ああ、そんなのあったな」的立ち位置となり、もうプレミアムフライデーはグラブル独自の文化的になってますが――え、そんなことはない?
今月はハロウィン!
ということで、ウフレニとダヌアを使ってアザゼルさんを倒そう!というものなんですが、開幕のアザゼルのボイスww
ほんとアザゼルやってる時の森田さんはっちゃけてるよなぁ……。
ハロウィンアザゼルさん取ればよかったなーと若干の後悔。
ドラマチックバトルでは使用するアビリティが光って誘導などをしていましたが、こちらでは使用するターンまで使用できない状態にしてリキャストが来たら台詞で誘導という形になります。
結構喋るので会話を楽しみたい方は必見。さっさと石欲しい人はちょっと鬱陶しく感じるかも。
初見で失敗しないように工夫されてて運営さんの成長を感じる……。
まぁどのプレフラクエも十二神将対エビフライの戦闘の長さに比べたら優しいんですけれど。
コラボ情報
今月は立て続けになぜかゲーム外のコラボが発表されました。
あまりこういうのには興味ないんですが一応取り上げます。
■レッドブルコラボ
『レッドブル 翼を授ける』
のCMでお馴染みのエナジードリンクとまさかのコラボです!
CMは今の人だとお馴染みなのかな……私がTV見る頻度減っただけでまだTVCMやってるのだろうか。
まぁそのレッドブルとのコラボですよ、コラボ!
ファミマでレッドブルを購入したレシートの画像を送る応募完了。
以下のグッズが当たるかも。
……。
古戦場本気コースってなんやねん(野暮なツッコミ)
でもこの蒼さ、なんかいいよね。
ちなみに今回のコラボにルリアとビィの他になぜベルゼバブがいるかというと、
ディレクターのFKHRさんのツイート曰く「一番飲んでそうというのと、実際に劇中で翼を授かっているから」だそうです。
実際にエナドリ飲んでるルナールを差し置いて一番飲んでそうというのは、どうなのか。
てか羽根生えてるキャラは他にもいるしわざわざ敵役ではなく、味方キャラを使った方がよかったのでは。
とか色々議論を呼びました。
コラボ開始日までゲーム内でもHPでもツイの公式垢でも告知がなかったので、私はてっきりGBVSとのコラボだと思ってました。
ほら、あっちだとサントラにも仲間面してバブさん映ってるし。
そう思うとグラブル運営は敵役が好きなのかな、って感じがする。
思えばサンダルフォン以降、敵役や本来敵であったり仲間になるにはもうちょっとエピソードが欲しいキャラの追加が多いような。
ベリアルとかルシファーとかバブさんとかのプレイアブルを狙ってたりするんだろうか。
プレイアブル=仲間ではないし船にも乗らない人はいるので、主人公と一切かかわらないフェイトエピにするのなら問題ないかな。
賛否両論あれど盛り上がるんじゃないかしら。
■ヤングジャンプコラボ
やっぱり、ミレイユとリゼットはかぐや様と早坂だったんジャマイカ。
というのは、さておきヤングジャンプとコラボです。
コラボと言っても表紙などオフィシャルキャストことコレスプレイヤーさんたちのグラビアが掲載されて、SR以上確定ガチャチケットが入手できるだけなんですけれども。
とはいえ。
これは次のゲーム内コラボに繋がるのではないかと思うのですよ。
キングダムとかゴールデンカムイとかテラフォーマーズとかかぐや様とか!
うろ覚えですけど今まで集英社作品とのコラボがないので、そろそろ何か欲しくありません?
ちょっとだけ、私の中で夢が広がるコラボでした。
12月のコラボは明日のこれグラで判明するでしょうし詮索するのはやめましょう。
まぁね、12月のコラボは十中八九『ウマ娘』だと思うんですけどね。
来期にアニメ始まりますし。ヤンジャンに漫画も掲載してますし。
というわけで本日の記事更新終わり!
たくさん書いた……土曜日だから頑張ってたくさん書きました……まさかの2万字越えですよ。何なら3万行くんじゃないですかね。
シナリオイベントについて色々書きましたし、ミレイユとリゼットにも思うところがあるわけですが、いったん忘れるとしましょう。
もうね、争うのはたくさんなんだ。マルチのMVPレースも、古戦場も、散々だ!
みんな仲良く一等賞しよう。
記事更新の頻度はどんどん落ちてくかもしれませんが、必ず更新は続けていくつもりなので、暇なときにまた読みに来ていただければ。
明日はこれグラあるのでたぶん更新します。
オーキス最終の実装日とか出るといいなぁ。
あと12月のコラボ情報や、あと延期になっていたアーカルムの新コンテンツとか。
楽しみです!