グラブル中級者のきくうし日誌

7年目中級きくうしのグラブル生活を綴る日誌

メインクエスト133章~140章更新! 新マルチとかその他

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 わぁい、メインクエスト更新だぁ!

 

 なんと7ヶ月ぶり……日数にすると217日ぶりのメインクエスト更新です。

 

 年2~3回の更新にするとは前もって発表されてましたが日にち空きすぎやろ……。

 新型コロナウィルスによる自粛など色々あったからしゃーないしゃーない。

 

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 他にも新マルチバトルの追加や覚醒Lvのアップデートなど色々あったのでそちらも書いていきます。

 

 

 

メインクエスト更新

ダイジェスト

 待ちに待ったメインクエストの更新。

 事前に発表されたPVで学園への潜入調査となることが判明し、一体どのような導入で説明されるのかと思いきや――

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 普通に学園生活始まってるゥ――!!

 

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 大丈夫大丈夫。

 

 導入ですから。

 しっかり、どういう経緯で学園への潜入になったのかは語られてます。

 

 前回、逃亡に手を貸してくれたレジスタンス「蒼の解放戦線」から指示された場所――マグメル島へ向かう一行。

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 道中、不自然に出来上がった積乱雲をラカムが発見、中に何かがあるのではとティアマトの力を借りて雲を吹き飛ばすと中から騎空挺が出てきます。

 

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 青色のスカーフを纏った一団――「蒼の解放戦線」です。

 魔導士を複数人の水や光の魔法を介して「雲の迷彩」を作り、王国軍の目から逃れつつも主人公一行に近づいてきたようです。

 無線といい今回の魔法といい、普通にファータ・グランデ空域でもやってそうですが、メインクエスト時空では脅威の技術力というか開発力みたいですね……。

 私の見解としては「星晶獣=信仰」「魔法=科学」のような感じで、星晶獣の信仰を脱し魔法により文明を開化させていったということを表現したいのかなと。

 

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 身元の不確かな者は王国軍に連行されてしまうとのことから、蒼の解放戦線から身分証を貰う一行。

 各島と契約している星晶獣を無力化するため蒼の解放戦線と協力することになった一行は、身分証の用意や手続きに経歴を誤魔化す都合上、教育を一手に引き受けるマグメル島へ向かうことになったのでした。

 

 ちなみにこの身分証は、亡命を希望した一行の年齢や種族に近い国民が改名した物なので偽造物ではなく本物だとのこと。

 空域に不慣れなのも最近まで他空域に出向していたということになっており、とことん都合がいい……。

 そんなことが出来るなんて何年も前から準備してなきゃ出来ないし、何よりなぜ一行が来ることを知っていたのか――「蒼の解放戦線」のリーダーは未来予知が出来るんだってさ。

 

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 アウライ・グランデ空域――イスタバイオン王国では、全ての国が星晶獣の加護を受けていることは周知の事実ですが、正体や所在など星晶獣に関する情報一切が秘匿されているとのこと。

 そこで真王から統治を任されている、各島の実質的な支配者である「副王」との接触が手っ取り早いということで、一行は"正規の手続き"で学校へと向かうのでした。

 

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 学校などの教育機関がないのにあの識字率だったのか……ファータグランデやべぇな!

 普通の生徒、教職員として振るまえったってカタリナ以外は学校に通ったことすらないという……マナリア学園経験者が何人かいるけど。

 

 とりま「蒼の解放戦線」の「協力者」がいるらしいので何はともあれ学校へ行こう!

 

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 島に着くと生徒会副会長のパティアちゃんがお出迎えしてくれました。

 普通なら衛兵がやるような身分証の確認などを一手に引き受ける彼女の姿を見る限り、どうやら生徒会の権力が強力な学校なようです。

 

 赴任、転入の手続きは既に済んでいるようで実質的支配者である校長に挨拶へ。

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 普通のおっさんじゃん……!

 すごく人の良さそうなおっさんで、主人公とルリアからも好感触。

 ドーナツを持った手で握手するような抜けたところはあるものの、生徒からの相談にも応える教育熱心な先生のようです。

 本人曰く「副王なんて大それたものは名乗ってなく、しがない教員の一人」「よりよい生徒を社会に送り出すよう尽力しているだけ」。

 

 拍子抜けした一行ですが、この場で星晶獣について聞くわけにもいかず、寮へ案内され解散。

 学園への潜入任務が始まります。

 

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 教鞭を執るラカムとその授業を受けるイオちゃん。

 ラカムは勝手に工業系のイメージがあったので技術などの授業を受け持つのだと思ってましたが、操舵士としての知識を活かして理科の先生をやってるみたいですね。

 イオちゃんはザカ大公やゼエンさんのところで教えられ鳴れてるのか、よく質問しているみたいです。教えられたことを理解していないとまず質問すら出来ませんからね……。

 

 放課後。

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 各自報告&作戦会議。

 生徒も教職員も星晶獣については詳しくなかったようで、大人は「制度」としての知識はあるが関心は薄く、生徒は星晶獣自体をそもそも知らない様子。星晶獣よりお化けの話の方が出てくる……。

 一行の間で「この空域では星晶獣の扱いが軽い」という結論に達したんですけど星晶獣を信じてないのはファータグランデでも同じだったような……? ラカムらポート・ブリーズ群島では守り神として奉ってはいましたが当の島民たちはティアマトの暴走まで実在するとは思ってなかったようですし……。

 

 すぐさま動けるような案は浮かばないためしばらくは学園生活を続けることにする一行。

 ラカムは人に教えるのがどうにも苦手なようで教員として入ったことに後悔していますが、生徒と潜入したイオちゃんは学園生活をエンジョイしている様子。

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 不審に思われて正体を探られても動きづらくなるだけなので、イオちゃんの部活見学を優先して一行は一旦解散。

 夜が更けてから手がかりを探す探索のために集合するように決めたのでした。

 

 夜。

 学生寮エントランスに集合した主人公、ルリア、ビィ、イオ。

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 クラスメイトに呼び止められる一行。

 ここで主人公とルリアが第三学年、イオちゃんが第一学年であることが判明。

 主人公は15歳、ルリアは年齢不詳ですが主人公より年下でイオより年上っぽい姿で年齢が違いますが、学年は第六までしかないので近い年齢を一気におさめてる感じかな?

 

クラスメイト「てかもう消灯時間やで」

ルリア「教室にノート忘れたから取りに行くんや!」

クラスメイト「いや、それはやめとき」

ビィ「なんでやねん」(言ってない)

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 ルリアを怯えさせるな!

 

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 なぜか執拗に夜間の外出を止められる一行。

 校則違反だからダメらしいけど……そんなに止めることか?(夜間外出を禁止している寮や宿では、責任者に必ず許可を取りましょう)

 

 おかしな奴だな、と思いながら一行はカタリナら教員組と合流するために学生寮エントランスの扉を開けようするが――

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 扉は開かず、遂に消灯時間を伝える柱時計の音がエントランスに鳴り響きます。

 次の瞬間、視界は真っ暗となり意識まで真っ黒な闇に塗りつぶされてしまうのでした。

 

 翌朝。

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 寮の自室で目を醒ます主人公、ビィ、ルリア。

 どうやら昨夜意識を失ってから、無意識のうちに自力で自室に戻ってきたみたい……なにそれホラー……。

 

 いやいやいや! ちょっと待って?

 これグランくんでもルリア同室だったりするの?

 

 流石にそんなことはなかった(ひと安心)。

 グランくんだとさっきの男子クラスメイトが同室で、ルリアとはエントランスで合流し直すみたいです。

 

 イオちゃんも無意識帰宅していたようで謎が深まるが、とりあえず昼休みにカタリナら教員組と合流するのを待ち、一行は各々のクラスへ。

 

 昼休み。

 生徒会に呼び出しを受ける一行。

 イオも呼ばれてたしこりゃ昨日のアレだ、怒られる……。

 生徒会室に行くとカタリナたちも呼び出されていていやこれもう絶対昨日のバレてるやん……懲罰房行きやろこれ……。

 

 と思いきや――

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 生徒会長のザラストラさん、学内に不慣れであるがゆえに夜中に探索していたと勘違い。通常の案内では足りなかった、我々の責任だと謝罪されます。

 なんやこいつ……んなわけないやん、良い奴すぎるやろ……。

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 しかしそういう考えに至ったのにはちゃんと理由がありました。

 そうなんですよね……転入生が来るということ自体が初めての経験なんですよね、この人たち。

 そこでもう一度学内の案内をさせてほしいと向こうから申し出てくるのなんの、都合がいいぜ!

 

 てかこのザラストラさんいいよね。

 演じてらっしゃる伊藤健太郎さんの声がベストマッチすぎる……!

 伊藤さんはミックスパイイベに登場したスヴァル族のモブの1人以来のグラブル出演。

 プレイアブル化しねーかなぁ。

 

 思わぬ形で案内付きの学内探索が叶った一行はさっそく核心をつくべく「特別な存在」を祀った場所はないか聞くが――

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 無い!!!!!

 

 意外だったのがイスタバイオン王国って宗教の自由が許されてるんですね。

 こういうディストピアモノで真っ先に宗教観を潰してくるイメージだったんですが……あれかな、我々同様に無頓着なだけかな。

 星晶獣については、覇空戦争時代に星の民が用いた兵器で終戦後は空の世界に根付きマグメル島にもいる、という知識はあるらしいが、詳しくないので校長に聞いてほしいとのこと。

 

 道中、何度も星晶獣について質問するがこれいった手がかりを得られないまま学内探索は続いていました。

 途中、魔物が学園に侵入。パティアちゃんに止められますが一行は慣れたものと魔物退治に出ようしますが――

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 攻撃しようとすると身動きが取れなくなる一行。

 星晶獣のロゼッタや、星晶獣を召喚するルリアも同様だったが、なぜかハーヴィンの少年の攻撃は成功する。

 その少年曰く、生徒会役員および風紀委員以外の戦闘行為を禁ずる校則があるとのこと。

 

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 風紀委員長のラクレイスと副委員長のキティオンが指揮する風紀委員により事態はおさまったものの、謎が残る。

 

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 ははーん、わかったぞ。

 "校則"違反は"拘束"する星晶獣ってところですかね~。うぷぷ~。

 

 ミスラ同様にルールを絶対に遵守させる星晶獣が相手だということが判明。

 この島を攻略する鍵は校則だと気付いた一行は生徒手帳を読み込むのでしたが、結局教員らが戦闘権限を得る方法は載っておらず、主人公・ルリア・イオだけでも校内で戦えるように風紀委員の元へと向かうのでした。

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 歓迎はしてくれるものの覚悟を問うラクレイスさんにイオは「難しいことはわからないが、私達は戦えるし戦わなければいけない理由がある。そのためには躊躇しない」と答えます。

 意見は肯定してくれたものの「命を落とされても困るし、風紀委員の危機は生徒の危険に直結する」として腕試しの戦闘が発生します。副委員長のキティオンと。

 おいおい、風紀委員以外は戦えないんじゃないのかよと思ったら、風紀委員は一時的な戦闘許可を出せるらしい……抜け道すぎない?

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 ただの学生風情が歴戦のきくうしに勝てるわけないだろ!

 無事に風紀委員として認められました。楽勝っすよ。

 それにしてもこのラクレイスさんかっこいいな……。

 

 風紀委員になったことでクラスメイトと戦闘に関しての会話になる。

「風紀委員になんて入って将来は軍にでも入るつもりか?」と聞かれ「戦えないのは嫌じゃないの?」と聞き返す一行。

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 すると、「戦うことは戦う人に任せるもの」「嫌かどうかなんて考えたこともなかった」「イスタバイオンが平和なのは戦う人が限られているからだ」と返され、考え方の違いに驚く主人公ズ。

 でも、これは難しい問題だなぁ……戦う必要がないのであれば武力を放棄するのもよいが魔物だっているわけだし抵抗する手段がないのは不安だよねぇ。

 彼女たちは真王による王政と絶対順守の校則があるから絶対的な平和が約束されているから、不安を抱かずにいるんでしょうけれど。

 

 我々の感覚でわかりやすく言うと、アメリカ人から見た日本人なんでしょうかね。

 向こうでは自衛のために銃を持つことが許可されていますが、日本では一般的には許可されていません。

 我々はまったく何も疑問に思いませんが、アメリカなどから見ると平和ボケしてるように見えるでしょう。

 

 もしやこれ日本へのアンチテーゼでしょうか?

 でも、彼らと我々はそういったことを考える機会の有無の違いがありますし……違うよね?。

 

 生徒組だけでも戦闘行為権限を得た一行は、教員組らが戦闘行為権限を得られる方法を探すが見つからずじまいだったが――

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 校則そのものを変えるという別アプローチに思い至ります。

  どうやら生徒会長には校則の改定権限があるらしい――善は急げで会長に突撃。

 

 だがあっさりと拒否されてしまう。

 だがそれは頭ごなしに否定しているのではなく、会長には校則を変えたくない事情があったのでした。

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 ネグレクト家庭に生まれたザラストラ会長は、幼馴染のラクレイスとその両親に支えられてなんとか生きてきました。しかし他人の家庭の問題に立ち入るのには限界があり、遂にザラストラは衰弱していったのだが、そこで彼を救ったのは現在の政府でした。

 政府は個人の自由や権利よりも国の利益と秩序を重んじて幼少のザラストラを実の両親から取り上げて子供を望む家庭へと与えたのです。種族も血も繋がらない両親から実の両親からも受けたことのない愛情を注がれて育った彼は、やがて政府に感謝し支持するようになったのでした。

 そんな彼は、イスタバイオン王国の法をモデルにして作られた校則を否定することは出来ず、変えることはないとのこと。

 

 ザラストラ会長の固い意志を前に諦めかけていた一行でしたが、会長選挙選のポスターを見かけます。

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 団長が生徒会長になっちゃえばいいじゃん

 

 こうして一行の熱い選挙活動編が始まるのだった――!!

 

 フィロス学園では会長選挙戦がお祭りとなっているらしく、委員会・部活動・クラスで出し物決めなど大盛り上がり。

 イオのクラスはお化け屋敷、主人公とルリアのクラスは仮想喫茶を催すことに。教員らも顧問はこの時期が忙しいらしくてんやわんや。

 幸い、全員何もやってないので主人公の支持者として協力してくれる流れに。

 

 まずは出馬許可を得なければ話にならないと生徒会室へ向かう一行。

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 既に風紀副委員のキティオンが立候補している様子。

 主人公の思想とは相容れぬが好ましくも思っているようで出馬には反対ではないようだが、生徒会長は強さも必要だとザラストラとラクレイスのコンビと戦うことに!

 ――楽勝なんすけどね。

 いや、校長から主人公を生徒会に推す話もあったりしたんならすんなり受けなさいよ!

 

 まぁこれであとは打倒キティオンで選挙活動にいそしむだけ――と思いきや

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 第三勢力が登場し、会長選は三つ巴の戦いになるのであった……。

 

 ここからパティアの内面描写編が始まります。

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 卒業後の仕事や住居は国側が決めるが、どうしても故郷に帰りたいパティアは審査を有利にするために生徒会に入り会計・書記・副会長を務めていた。

 自由がどうとか国がどうとか考えたこともなく、校則とか法律は守っていればいいだけの当たり前なもので、生徒会長なんてものは生徒会長なるべくして生まれた人がやるものだと思っていた。

 ただただ流されて生きてきた彼女はザラストラ会長の強い推薦を断れず会長選に立候補してしまうのでした……。

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 さてはお前ビカラだな?

 

 よくよく見ると陰モードのビカラに似てるしこの人やっぱりビカラなのでは……?

 

 自信がなく自己評価も低い彼女は、既に立候補している2人のこともあり、自分が当て馬だと思い込んでいるが、会長は絶対に手を抜くことを許してくれないとしぶしぶ選挙活動をすることにするのだった……。

 頑張れパティア! 負けるなパティア!

 

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 パティアちゃんの自己評価の低さとは裏腹にしっかり強力なライバルとして見られている事実――!

 会計やって書記やって副会長やって……て年々副会長やってれば、そりゃ順当に行けばパティアちゃんだよね……。

 もう一人の立候補者のキティオンちゃんも風紀副会長だけあって非常に人気があり、新参者の主人公はどうやって票を集めたものかと悩んでいると謎の影が近づいてきました。

 

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 風紀委員長のラクレイスが「蒼の解放戦線」の"協力者"であったことが判明。

 親真王派のザラストラ会長の幼馴染である彼がなぜ反政府組織である「蒼の解放戦線」に加担しているのか。

 ザラストラ会長の過去話には続きがあり、連れ去られた後ザラストラ会長の実の両親がみるみる痩せこけていたのを見て、腹が立つと同時に"人間らしさ"を感じ取った彼は政府に疑問を感じ、協力者という立場で「蒼の解放戦線」に力を貸すことにしたのでした。

 

 事情はどうあれラクレイスは今回の選挙活動に協力してくれるらしく、相談役として関わることに。

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 三つ目は一見穏やかではないけれど最後の悪あがき防止のためだけに存在する校則らしく、ただの別室待機だとのことですが……絶対になんかあるよね?

 

 翌朝、さっそく選挙活動開始。

 素性を隠しているラクレイスと、生徒の自治を重んじる選挙では心証が悪くなると見てカタリナら教員組は、表立って協力することが出来ないので、とりあえず生徒組であるルリア・ビィ・イオの3人と共に早朝の挨拶運動を行うことに。

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 パティアちゃんとばったり遭遇するんですけど……

 

 ねぇ、やっぱり彼女ビカラちゃんじゃない?

 

 人並みにコミュニケーション能力がある陰モードビカラちゃんじゃない?

 

 パティアちゃんと恋愛シミュレーションの学園ゲームよろしくパーフェクトコミュニケーションを取っていたら不穏な気配が。

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 もうひとりの立候補者であるキティオン先輩から呼び出しを受けました。

 なにこれカツアゲ? それとも立候補取り下げろとか……? いやいや自分たちがレジスタンス側だとバレたとか?

 どれにしろ怖い……。

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 あ、これ大丈夫なやつだわ(ニッコリ)

 

 大丈夫か?

 学生だから色恋沙汰あるだろうけどそんな動機で大丈夫か?

 

 翌日。

 原因不明の魔物の大群が学園を襲う一大事イベントが発生。

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 直接的な攻撃でなければ戦闘行為と判断されないことが判明したので、カタリナとロゼッタが囮役、ラカムとオイゲンが空からの誘導役となり魔物の大群を集めてルリアが星晶獣の力で仕留める作戦を立案&実行。

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 魔物に攻め込まれるという初めての異常事態に指揮が崩れている風紀委員の指揮も任された主人公は見事にこなし、窮地に陥っていたパティア&キティオン先輩コンビを助け、見事に魔物の大群に打ち勝ったのでした。

 その功績もあり主人公の周囲からの評価はうなぎ登り。それを見て更に自己評価を下げるパティアちゃんだった……。

 

 急な魔物の大群の飛来により仮想喫茶の準備が遅れていたクラスメイト2人は完全下校時刻まで残って作業。

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 そこに校長が不穏な台詞を述べながら登場。

 何かを呟くとクラスメイト2人の意識は奪われてしまうのだった――。

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 翌日現れた2人の言動は普段とはだいぶかけ離れたもので――あ、これアカンやつや!

 

 ようやく訪れた選挙投票日当日。

 当日は選挙活動禁止だったが惰性で早起きしてしまったパティアちゃんと選挙当日にもかかわらず筋トレしに早起きしてきたキティオン先輩がばったり出会う。

 この前の魔物騒動の時にあった話を振るキティオン先輩だったが、パティアちゃんが唐突に泣き出してしまう。

 選挙活動を通して自信を得ていっていたはずだったが魔物騒動の時に自分の無力さを痛感し、一時でも会長になれるかもと思い上がってしまった自分が恥ずかしくなったと言い出す。

 それを聞いたキティオン先輩は憧れの先輩を越えるために始めた選挙活動に違和感をおぼえ始めたと話す。強さではなく生き方に憧れたのだと――ザラストラ会長とラクレイス委員長の関係に憧れたのだとカミングアウト(カプ厨か?)

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 まさかのキティオン先輩が辞退し、パティアちゃんを支持することを表明。

 大番狂わせすぎる展開だがこの友情はグッときたぜ……。

 

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 立候補者が2人となったため最終投票が行われることになり、校則によりさっそく別室に閉じ込められることになる主人公。

 一行たちにとっては会長選はあくまで通過点でしかありませんが緊張するものは緊張する……。

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 校則により一時的に主人公と離れることになったルリアの元に校長先生が現れる。

 そして、平然とルリアの正体を言い当てたのだった――。

 

 一方その頃、拘束されている主人公は、まさかのパティアちゃんと同室でした。

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 沈黙に耐えかねたパティアちゃんは一方的に喋り始めます。

 この選挙が始まった時に思ったこと、自分に寄せられる期待がしんどかったこと、逃げようと思っていたこと、それでも頑張ってきたこと。みんながいたからこの選挙に勝ちたいと思えたこと。

 すべて話し切って気持ちの整理がついた彼女とお互いの健闘を祈る感動のシーン――

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 邪魔しやがったな、ビィ!!

 

 違います、邪魔したのは校長です。

 

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 島の統治者である副王は星晶獣と特別な繋がりを持つため、ルリアを見た瞬間に正体に気づいていたとのこと。

 それでは、なぜ泳がしたのか?

 生徒会長が権限を失い、会長立候補者が別室に閉じ込められている今だからこそ校長は特殊な権能を発揮できるからです。

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 汚い手でルリアに触るなぁぁああああ!!!!!

 

 ルリアは攫われてしまうのでした。

 

 おいおいおい、校長にルリアってこれちょっと危ない展開ですよ……。

 絶対危ないよ。校長なのがなおさら危ないよ。

 

 ロゼッタの茨ですぐに校長とルリアが校舎の屋上にいること確認。星晶獣も顕現しているとのこと。

 居場所が判明したところで打つ手がない一行だったが、それでもルリアを救うためには向かわないといけない。

 ラクレイスは校長の特殊権能のからくりに気づいたみたいですが気づいたところで意味がないという……。しかし、ラカムは少しでも希望があるのならオイゲンと共にグランサイファーに向かうのだった。

 

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 いややっぱ危ないよ、この画は。

 校長とルリアってのがもうやばいよ。危ないって。

 

 なぜか引き連れた軍人たちを引き払わせて2人なのが尚更やばい。

 

 屋上に辿り着いた一行は、念願の星晶獣と対面します。

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 校則を司る星晶獣フロネシス。

 教育を為すために複数の星晶獣を繋ぎ合わせ調整した"複合星晶獣"とのこと。

 エルステ帝国では星晶獣を暴走させ使役する実験を、組織では機神と星晶獣の融合など行なっていましたが、星晶獣同士をつなぎ合わせるというのは初めて?

 

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 正体を現した校長はガチのやべーやつだった。

 学校に最も必要なのは平等性であり容姿、家柄、身体的特徴、思想、趣味、性別、成績の優劣――何もかもが平等である学び舎を作るのだと語る。

 それを実現するには表面的な行動しか制限できない現状のフロネシスでは理想には届かないため、ルリアの能力を拡張する力を欲したとのこと。

 

 思想と行動を意のままに操れるのにそれ以上を求めるとは……。

 てか最初に星晶獣作る時にその設定付与しなかった真王はGJだよ。

 

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 会長選期間であるため生徒会長権限が停止しているので暫定的な校則の改定権限を持つこの状況では、エガニス校長は絶対的存在と化す。

 しかもこの番外校則は行動の制限だけでなく、傷の治癒や天候の操作まで出来てしまうという……無敵じゃねーか!

 

 この番外校則への対抗策は、次期会長が決定し校則を更に改定するか、校則の適用されない校外から手を打つしかありません。

 しかし校外からの攻撃はたとえ当たったとして「何人たりとも、校長を傷つけることは出来ない」という番外校則ですぐに回復されてしまうため無効化されてしまいます。

 なので次期会長による校則の改定以外では倒せない相手なのです。

 

 まぁ今日はその会長選当日で、立候補者だった主人公が既に別室待機拘束から逃れられてる時点で勝ちは決まってたんですけどね。

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 無事にパティアちゃんが会長に当選し、その場で就任。

 就任演説で彼女はこの選挙を通して経験した前に進む勇気と教訓を校則として追加しました。

 

 フィロス教導学校心得第三百七十条

 あらゆる自由のための戦いに幸あれ。

 校則という正義に繋がれる私達ではなく、道徳という正義を獲得できる私達であれ。

 

 自由を求めるためならどのような戦いも許され、校則による絶対順守能力を消失させ、人としての道徳を得るように生きろ。

 というとんでもない校則が追加されました。

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 おかげで校長が完全に無力化。

 というか会長が決まったんだから代行能力すら失ってるはずでは?

 

 あとは星晶獣フロネシスをボコっておしまいです。

 何もしてないのに可哀想……。

 

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 複合星晶獣は中身が存在しない、正真正銘の道具だったみたいです。

 使用されたのは星晶獣の写し身(ルリアが召喚するやつ)なので、元となった星晶獣が死んだわけではないので悲しまなくてよさそうですね。

 写し身にも意識はあるっぽいので相当苦しんだでしょうけど。

 

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 なんか可哀想という理由で存在を消滅させられたフロネシス。

 このせいでこの島は加護を失い、校則による強制力もなくなってしまうのでした……。

 割りとここ「どうして?」ポイント。

 

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 そして急に色々語り出してくれるエガニス校長。

 イスタルシアは「星の島」ではなく「創世の御座」だということが判明。

 空の世界の神がいるという伝説だったのを占領した星の民が妬み改竄して「星の島」になったとのこと。

 失念していましたがこのおじさん、歴史の先生でした。

 

 生徒会選挙から数日後。

 目的は達成したため島から出て行く一行を新旧生徒会&風紀委員メンバーが見送りにきてくださいました。

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 星晶獣の加護が消えたため現在は校則を破り放題なようです。

 どうしてこうなった……?

 おかげで生徒会と風紀委員会は大忙しなようです。

 

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 目的を達成したグランサイファー一行を迎えに「蒼の解放戦線」の騎空挺が到着。

 メンバーの1人であるレホスが降りたつが――。

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 彼の正体は、三年前に命を落とし怪談として語り継がれる男子生徒その人だった。

 

 今我々の目の前にいるレホスとは何なのか。

 

 という場面でメインクエスト更新分は終了。

 

まとめ

 一斉の更新されたので引っ張られることなく勢いよく読めたのもあって、全体的によかったです。

 キャラクターもモブ含めて1人1人の個性があって、愛着を持てた人も多いと私は勝手に思ってます。

 

 思っていたより個人の自由や権利は保障されていて「ん? これ戦う必要ある?」と思う場面も多々ありましたが、まぁいいでしょう。

 雰囲気でやれ。

 

 ただひとつ引っかかるのが、星晶獣を還元する必要はあったのか、ということ。

 普通のディストピアモノであれば悪政の原因を排除して自分たちの意志でルールを守り生きて行くエンドでよかったと思うんですが、これグランブルーファンタジーですよね。

 アウライ・グランデ大空域には星晶獣を神様として崇める文化はなかったとしても、グラブルである以上は星晶獣との共生を描いてほしかった。

 

 個人的なわがままなのかな。

 

7/20(月)アップデートまとめ

 本日のメンテナンス終了後にアップデートされた内容まとめ。

 

メインクエスト更新

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 メインクエストの更新がありました。内容はページ上記にダイジェスト風に書いてます。

 

■ジョブスキン「学び舎の装い」

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 メインクエスト報酬にジョブスキンが追加されました。

 全ジョブで使用できますが、メイン武器「剣」「刀」の場合その武器の見た目と奥義演出になるみたいです。

 今までの無料スキンはSDキャラの衣装が違うだけで動きとかなんか似通ってましたが、今回は召喚演出とか固有の物が多く感じました。

 

■新マルチバトル追加&武器の調整

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 新しいマルチバトル「フロネシスHL」が追加されました。

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 特殊なギミック「校則」が厄介なように感じますが、順守すればこちらが得するものなので慣れれば簡単そう。

 

 武器の方は、

・土の刀が技巧(大)/攻刃(小)で神石でクリティカル重視の編成をする場合に使いそう

・水の弓は堅守(中)/神威(中)のマジェスタス互換に

 という感じで優秀。

 マグナ編成だと使わない武器ですけど万が一の時に通おうと思います。

 

「メインクエストスキップ機能」を追加

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 メインクエストスキップ機能が実装されました。

 

 7/20現在スキップできるのは

・第1章~第12章(ポートブリーズ~アウギュステ編。アニメ1期)
・第13章~第28章(ルーマシー群島~ガロンゾ島編。アニメ2期)
・第29章~第54章(アマルティア島~ルーマシー群島)
・第55章~第63章(アガスティア~第一部エンディング)
・第64章~第79章(第二部 ~ノースヴァスト編)

 までです。

 

 まだクリアしてない方はスキップしてダイジェスト版で中身を確かめるとよいかも。

 ルリアとビィが思い出として2人で語ってくれてます。

 

覚醒Lv6、7が追加

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 覚醒Lvに6と7が追加実装されました。

 攻撃力+2000とHP+1000なのでなかなか無視できないステータスUPです。

 

 必要素材はこんな感じ。

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 滅茶苦茶重くないですかね……?

 さてはメインターゲット向けじゃなくて超積極的層向けのアプデだな?

 

クロスフェイトエピソードを追加

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 コルルとコロッサスのクロスフェイトらしいですよw

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 私はコロッサスを持ってないのでまだ読めてませんがほっこりエピソードらしいです。

 カッチカチでごんす!

 

ゲーム調整

■「メインシナリオ」ページのデザイン変更

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 なんか綺麗になった!

 

■メインクエスト117章の演出を調整

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 117章のチャプター4は神聖エルステ帝国がガロンゾ島で暴れてる場面なんですけど、どこが変わったのかよくわかりませんでした……。

 もしかして戦闘SDが変わったとかなんですかね? だとしたら私は(AP使いたくないんで)確認できないです。

 

 それよりも当時休業中だったから実装されてないカタリナボイスが気になりました。

 

■「オイゲン」のCV変更

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 藤原啓治さんが4月にお亡くなりになられたため、後任を山路和弘さんが務められます。

 山路さんはグラブルでは伝説の騎空士「イングヴェイ」やオダヅモッキー頭領「グルザレッザ」などで出演し、アニメ「グランブルーファンタジー」第1期では休業中の藤原さんの代役としてオイゲンを演じられた方です。

 

 今までのオイゲンのボイスは残しつつ今後のアップデートで追加されるCVは山路さんが演じられたものとなるようです。

 

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7/19アップデート

 昨日あったアップデート情報。

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 水着エルモートと水着オイゲンにEX POSEが追加されました。

 

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 カッコイイ……!

 てかオイゲンさん三羽烏で唯一"身体に"傷跡ひとつつけてないんですよね。

 腋といい身体のケアは欠かさないところが素敵なキャラだと思います。

 こんなにヒゲふさふさで清潔感ある人なかなかいないですよ(ヒゲの人に失礼)

 

 

 

 

 以上、今日の更新終わり!

 

 以前どこかでイベントやメインのシナリオを短くまとめたものが読みたいという意見を目にして、需要があるならやろうと思い、実際やってみました。

 

 個人でメインクエストダイジェスト作るのはしんどすぎたぜ……。

 

 以前から何度かシナリオイベントとかでも挑戦してますけど即日そのままポンと出すと全然まとまらなくて「ダイジェスト」って感じしないんですが、

 まぁ、うちのブログは自己満足で成り立っている場所なんで「これでいっか」と。

 

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 メインクエスト追加記念で宝晶石3000個もらえましたけど……遅いデレ期来てます?